2021/04/17【新型コロナウイルス:COVID-19】大阪府立 消防学校でクラスター 21人が感染 /大阪府
大阪府の消防学校で、新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。
21人が感染するクラスターとなっています。
大阪府立消防学校によると、4月5日に寮生活を初めた新任科生が、週末に帰宅した際に発熱。
検査を受けたところ4月13日に陽性が判明しました。
これを受けて学校の教員、学生ら関係者235人全員のPCR検査を行ったところ、4月17日までに合わせて21人の感染が確認されました。
大阪府立消防学校は大阪府大東市にあり、大阪府内の市の消防本部などから新任の消防士が集まって半年間の訓練を行う学校で、約200人が月曜から金曜まで寮に泊まり、週末に帰宅する生活を送っています。
学校では全員マスクを着用し、寮は個室制、食事時間は2部制にした上、向かい合わずに食べるといった対応をしていて、新任科生を迎えるにあたっての歓迎会などは行っていないということです。
今回、重症者は出ていませんが、多数の感染者が出たことを受け、学校では感染者や濃厚接触者については別室での隔離、宿泊施設への搬送などを行い、その他の全ての学生も帰宅させずに、校内に留める対応をしています。
https://www.fnn.jp/articles/-/171184