2021/04/27【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ 特養で入院待機中 90代女性2人が死亡 兵庫 西宮 /兵庫県
新型コロナウイルスの感染者の集団=クラスターが発生した兵庫県西宮市の特別養護老人ホームで、今月、感染した90代の女性入居者2人が入院できないまま施設内で死亡したことがわかりました。
市は病床の確保を急ぐとともに、医師の往診などの支援を強化するとしています。
西宮市によりますと、市内の特別養護老人ホームで、入居者14人と職員3人の合わせて17人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
このうち、入院先が見つからず施設で待機していた、いずれも90代の女性の入居者2人が、26日までに施設内で亡くなったということです。
感染したほかの入居者12人のうち、8人が現在も施設で待機しているということです。
また、別の4人は入院したものの、このうちの80代の女性1人は今月19日に入院先の病院で亡くなったということです。
西宮市は病床の確保を急ぐとともに、医師の往診などの支援を強化するとしています。
兵庫 明石では自宅療養中の80代男性が死亡
一方、兵庫県明石市は、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養していた市内の80代の男性が26日に死亡したと発表しました。
明石市によりますと、男性は今月20日に感染していることがわかり、家族が自宅での療養を希望したため、医師が往診していたということです。
https://www3.nhk.or.jp/…/20210427/k10013001281000.html