2021/05/12【新型コロナウイルス:COVID-19】患者・職員33人が感染した魚沼市立小出病院 「水際対策に弱点」と会見で語る /新潟県
新潟県魚沼市にある魚沼市立小出病院では、職員と患者33人に感染が広がっているため、12日に会見を開きました。
会見で魚沼市立小出病院の布施克也院長は「陽性職員がクラスターの発端者ではなく、それ以前に病棟内にウイルスの持ち込みがあったための、院内感染事案であると現段階では推測している」と述べました。
小出病院では職員と患者33人が感染。最初に4月23日に職員の感染が判明しましたが、その10日前には、入院患者によってウイルスが持ち込まれていた可能性があると言います。布施克也院長は「通常の感染症のない人は、ウイルス検査を実施していなかった。これが、振り返ると我々の水際対策の弱点だった」と語りました。
小出病院は、入院病棟を閉鎖し、外来診療や救急の受け入れは最小限にしています。感染の収束を最優先に、来週17日には、段階的に外来診療を再開していくとしています。
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