2021/05/20【新型コロナウイルス:COVID-19】コロナ感染防ぐ「抗体」、感染から1年後でも9割以上が保有
新型コロナウイルスに感染し、その後回復した人の9割以上は、感染から1年経っても感染を防ぐ働きがある「中和抗体」が体内に残っていることが、横浜市立大学などの研究で分かりました。
横浜市立大学などの研究グループは、去年2月から4月にコロナに感染し、その後回復した20代から70代のおよそ250人について、感染を防ぐ「中和抗体」が体内にいつまで残っているか、血液の分析を行いました。その結果、▼無症状や軽症では96%、▼重症や中等症では100%の人が、感染から1年経っても体内に抗体が残っていることが確認されたということです。
研究グループは「自然に感染するよりも、ワクチンを接種した方が体内で作られる抗体の量が多く、ワクチンでも接種後1年は効果が期待出来るのではないか」としています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4273096.html