2021/06/10【新型コロナウイルス:COVID-19】使用済み注射器を刺すミス 70代女性、感染症を検査 未使用と同じトレーにあったため /岐阜県
岐阜県各務原市は10日、同市内の医療機関で行っている新型コロナウイルスワクチンの個別接種で、市内の70代女性1人に使用済み注射器を刺すミスがあったと発表した。女性は感染症検査のため血液検査を行い、2、3日後に結果が出る予定。現在、健康被害は確認されていない。
市によると、この医療機関では使用済みの注射器と未使用の注射器を同じトレーに入れていた。当時は未使用2本と使用済み4本がトレーの中にあった。接種時に注射器を押せないことで接種済みの注射器だということに気付いたという。誰の注射器を使用したかは特定できないため、4人の感染症の検査も行う。
市は使用済みの注射器をはすぐに破棄するよう、指導している。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210610/20210610-77619.html