2021/06/22【新型コロナウイルス:COVID-19】電気トラブルで新型コロナワクチン約2400回分を破棄 鹿児島・龍郷町 /鹿児島県
鹿児島県・奄美大島の龍郷町は22日、記者会見を開き、新型コロナワクチンを保管していた超低温冷凍庫の電気トラブルで、町民向けのワクチン約2400回分を廃棄したことを明らかにしました。
龍郷町では22日、竹田泰典町長らが記者会見を開き、新型コロナワクチンの2412回分を廃棄したことを明らかにしました。
町によりますと、21日午前8時20分ごろ、国から支給された超低温冷凍庫が作動していないことに、出勤した臨時職員が気づきました。
超低温冷凍庫には、停電が起きても、一定時間電力が供給されるように、特別な装置が取り付けられていました。
しかし、この装置が何らかのトラブルで停止し、冷凍庫に電気が送られなくなったとみられています。
超低温冷凍庫は2日間ほど停止していて、再起動した際の温度は約24℃でした。
町によりますと、近隣の自治体の協力や、7月に国から配分されるワクチンの量などから、接種計画に影響はないとしています。
また県は21日、ワクチン大規模接種を行っている鹿屋会場でも、12人分のワクチンを廃棄したと発表しました。
ワクチンが入った瓶から注射器に移す際、瓶にワクチンが残っているにもかかわらず、誤って4つの瓶を、6時間以上放置したためということです。
https://news.yahoo.co.jp/…/cca4e73625e01e14e07c8741918a…