2021/06/25【新型コロナウイルス:COVID-19】ウガンダ選手団以外にも4人感染…バブル方式に課題
来日後に新型コロナウイルスの感染が判明した外国の選手や関係者がウガンダ選手団の2人の他に4人いたことが明らかになりました。
サーフィン競技の会場となっている釣ケ崎海岸。現場では25日も着々と準備が進められています。ただ、近くのホテルは困惑していました。
洋室が足りないため和室にもベッドを置きましたが、それもさらに追加しなければなりません。というのも当初はフランス、イタリア、スペイン3カ国の選手団を大会終了まで受け入れる予定でしたが、数日前に組織委員会から依頼され、ドイツとモロッコ、オランダの選手団も加わったからです。
悩みはそれだけではありません。元々は素泊まりと聞いていたのに、ここに来て組織員会から「食事の提供」や「洗濯」の対応ができないか打診されたと言います。
やはり、一番気になるのが感染対策です。ウガンダ共和国の選手団を受け入れている大阪府泉佐野市ではバスの運転手や添乗員、同行していた市の職員の合わせて7人が濃厚接触者に認定されています。
感染が判明したのはウガンダの選手団だけではありません。内閣官房によりますと、2月から今月にかけてオリンピック・パラリンピックに参加するために来日したフランス人、エジプト人、スリランカ人、ガーナ人の合わせて4人も入国後に感染が確認されています。
このうちスリランカの1人は関係者が毎日受ける検査で入国後5日目に感染が分かったということです。
今後さらに来日する人が増えるなか、水際対策は大丈夫なのでしょうか。
https://news.tv-asahi.co.jp/news…/articles/000220533.html