2021/06/29【新型コロナウイルス:COVID-19】宗教施設クラスターが拡大 岐阜県内で5人感染 /岐阜県
岐阜県は29日、3市町などで計5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が10人を下回るのは5日連続。感染者数は累計9255人となった。
新規感染者が多い傾向にある火曜日に10人以下となるのは、5人だった3月16日以来、105日ぶり。28日時点の入院患者は103人で、病床使用率は前日比1・5ポイント減の13・2%となった。県健康福祉部の担当者は「各指標は減少傾向にあるが、油断せず感染対策の継続を徹底してほしい」と呼び掛けている。
新たなクラスター(感染者集団)は7日連続で確認されていない。土岐市の宗教施設を巡るクラスターでは、施設の利用者1人が感染していることが新たに分かり、計39人となった。
不破郡垂井町の家族関連のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。
新規感染者の居住地別は、大垣市2人、多治見市、加茂郡川辺町、愛知県が各1人。年代別は10代と20代が各1人、70代3人。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210629/20210629-82774.html