今月4日、石川県輪島市の食堂で食事をした女性3人が体調不良を訴え、保健所は食中毒と断定して店を8日まで3日間の営業停止処分にしました。
食中毒があったのは輪島市町野町大川の食堂「とね」です。
石川県によりますと、今月4日にこの店で刺身定食を食べた20代から30代の女性3人が吐き気や下痢などの症状を訴え、病院で手当てを受けたということです。食中毒の原因物質はわかっていませんが、保健所は、3人に共通する食べ物が刺身定食以外にないことから、店で食中毒があったと断定し、8日まで3日間の営業停止処分にしました。
県内では今年4月以降、すでに5件の食中毒が発生していて、昨年度の同じ時期に比べて3件多くなっています。
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