2021/07/11【新型コロナウイルス:COVID-19】冷蔵庫プラグが抜け落ち、ワクチン保管が常温に 相模原市が72人分を廃棄 /神奈川県
新型コロナウイルスワクチンを巡り、相模原市は11日、ワクチンを適切な温度で管理できていなかったとして72回分を廃棄したと発表した。保管用冷蔵庫の電源プラグが壁のコンセントから抜け落ち、常温になっていたという。
市によると、廃棄したのは前日に使い切らなかった繰り越し分の12瓶(1瓶6回分)で、冷蔵庫で1晩保管し11日に使う予定だった。同日午前6時50分ごろ、当日分のワクチンが届けられ保管するために職員が庫内を確認したところ、適切な管理温度(2~8度)を超えていたという。
市の担当者は「施設には夜間、警備員がおり、二重三重に鍵がかかるため、人為的に抜かれたとは考えづらい。プラグに緩みがあったのかどうか」と話している。今後、プラグをテープで固定するとともに事案を関係者へ伝え再発を防止するという。
同市では6月にも冷蔵庫の不具合が原因で、1020回分のワクチンを廃棄していた。
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