2021/07/20【腸管出血性大腸菌:O157】焼き肉チェーンで腹痛、10人食中毒 3店に営業停止処分 系列店立ち入り調査 /滋賀県
滋賀県は20日、焼き肉チェーン「近江焼肉ホルモンすだく」の栗東店(滋賀県栗東市)、草津店(草津市)、南彦根店(彦根市)で、焼き肉や加熱不十分なユッケなどを食べた計10人が下痢や腹痛を訴え、うち9人から腸管出血性大腸菌O157を検出したと発表した。草津、彦根両保健所は食中毒と断定し、3店を営業停止処分とした。
県によると、発症した10人は14~49歳の男女で、6月22日~7月3日に食べた。全員快方に向かっているが、うち男性1人が一時入院した。
滋賀県と大津市の各保健所は県内にある同系列の5店を立ち入り調査し、ユッケを提供しないよう指導した。
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