2021/07/29【新型コロナウイルス:COVID-19】新たに19人感染 今治、西条でクラスター 特別警戒期間に /愛媛県
愛媛県は新たに19人の新型コロナ感染が確認されたと発表した。今治市と西条市で新たなクラスターが発生している。県は、29日独自の警戒レベルを「特別警戒期間」に引き上げ、感染回避行動の徹底を呼びかけている。
19人の内わけは既存事例の関係者が13人、新規事例が6人。新規事例の6人は全員今月、県外との往来歴があるという。
居住地は松山市8人、西条市7人、四国中央市3人、八幡浜市1人となっている。
28日の検査の結果、今治市では、累計の感染者が5人となる職場内クラスターが。また西条市の県立小松高校では6人の生徒の感染が確認され、クラスターと新たに認定された。累計の生徒の感染者は9人。この2つのクラスターはいずれもデルタ株の疑いという。
松山市の音楽イベントでのクラスターでも新たに2人の感染が確認され累計の感染者は20人にのぼっている。
愛媛県内では二桁の感染確認が5日連続となる。首都圏や関西圏で急速に感染が拡大する中、県は29日独自の警戒レベルを感染警戒期の「特別警戒期間」に引き上げた。
記者会見で、中村知事は首都圏をはじめとする感染拡大地域への往来自粛やマスク着用、手指の消毒など感染回避行動の徹底を呼びかけた。
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