2021/07/31【新型コロナウイルス:COVID-19】約7割がワクチン接種後に感染 アメリカが観光地で調査 /アメリカ
CDC(アメリカ疾病対策センター)が、アメリカの一部地域で調査した結果、感染者のおよそ4分の3が、ワクチン接種を終えていたにもかかわらず、感染していたことがわかった。
これは、CDCが東部マサチューセッツ州の人気観光地で新型コロナウイルスの陽性が判明した469人を調査したもので、74%にあたる346人が、ワクチン接種後に感染する、いわゆる「ブレークスルー感染」だった。
さらに、このうち79%に、せきや発熱などの症状が見られたが入院したのは4人で、死者はゼロだった。
また、陽性だった人の一部(133人)をさらに調べたところ、およそ90%が、インド型変異ウイルス「デルタ株」だったこともわかった。
調査が行われた地域は、人気観光地として知られ、7月も多くの人が訪れていたほか、大規模な集会も催されていたという。
https://www.fnn.jp/articles/-/218055