2021/08/03【新型コロナウイルス:COVID-19】ワクチン接種後に感染42人に 6人は2回接種後の「ブレイクスルー感染」 /長野県
感染者が増加傾向にあるなか、県内ではワクチンを接種したあとに新型コロナウイルスに感染した人が42人にのぼることがわかりました。
これはきょう開かれた県の対策本部会議で報告されたもので、今年4月1日から先月27日までに感染した2361人のうち、42人が新型コロナワクチンの接種後に陽性と診断されたということです。
このうち6人が2回目のワクチン接種が終わって2週間以上が経過したあとに発症するいわゆる「ブレイクスルー感染」でした。
阿部知事は、「ワクチン接種が済んだ方もマスク着用をはじめ基本的な対策は講じてもらうことが重要」と注意を呼びかけています。
一方、感染力が強いデルタ株などに含まれるL452R変異ウイルスに感染した人の割合は1か月前はおよそ35パーセントでしたが、直近1週間ではおよそ70パーセントにまで上がっていることも報告されました。
また、県は、県外からの感染拡大を防ぐため、県内に自宅や実家があり、首都圏や関西など感染拡大地域との往来があった希望者を対象に、今月5日から無料で抗原検査を行うと発表しました。
https://news.yahoo.co.jp/…/9e80bf32fb5cb4c8026ca09e5c16…