2021/08/11【新型コロナウイルス:COVID-19】大阪新型コロナ1490人の感染確認 過去最多 「抗体カクテル療法」導入進む /大阪府
大阪府は11日、新たに1490人が新型コロナウイルスに感染、亡くなった人は2人と発表しました。1日の感染者数は過去最多です。また東京都では新たに4200人の感染が、兵庫県では新たに608人の感染が確認されました。
大阪府新規感染者数の推移(死者数)
8月10日(火)697人 (0人)
8月 9日(月)995人 (0人)
8月 8日(日)1164人(2人)
8月 7日(土)1123人(3人)
8月 6日(金)1310人(2人)
8月 5日(木)1085人(2人)
8月 4日(水)1224人(2人)
大阪府内の病床運用率は、10日時点で重症病床が38.8%なのに対し、軽症・中等症病床が77.6%となり、軽症・中等症患者の治療がカギとなっています。そんな中、現在47人が入院する十三市民病院では、7月末頃から軽症・中等症向けの新たな治療法である『抗体カクテル療法』を始めました。
2種類の薬を混ぜて投与することで重症化を防ぐ効果が期待されていて、十三市民病院では11日までに21人の入院患者に投与し、そのうち4人が退院しています。発症から3、4日後の患者に投与したケースでは翌日に熱が下がるなど、効果が見られたということです。抗体カクテル療法による点滴治療は現在、入院患者に限られていますが、大阪府の吉村知事は、自宅療養者の増加に対応するため、外来や往診でも投与できるよう国に利用拡大を求めています。
https://news.yahoo.co.jp/…/73c5e5e4bc32067a04e35810358e…