2021/09/28【新型コロナウイルス:COVID-19】手術中にコロナ感染が判明、県立中央病院の入院患者 /島根県
島根県立中央病院(出雲市姫原4丁目)が28日夜、出雲市在住の入院患者1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。25日に感染が判明した病院職員の接触者として28日にPCR検査を受け、同日に実施した手術の最中に陽性が分かった。29日は手術を担当した泌尿器科の外来診療を休止する。
病院によると患者は軽症で、2回のワクチン接種が完了。21日に受けたPCR検査は陰性で、27日に手術のため4人部屋に入院した。21日の検査の際、感染が確認された病院職員と検体の受け渡しをしており、手術前に再度PCR検査を受けた。
会見した小阪真二院長は手術について、入院前の検査は陰性で、コロナ特有の症状もなかったとし「手術を止めれば、通常医療を制限することになる。難しい判断だ」と述べた。
濃厚接触者は医師と院外研修者の2人で、ほかに接触した職員25人と、患者と同じ病棟の入院患者41人はPCR検査をする。
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