2021/09/28【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ治療薬『ソトロビマブ』抗体カクテル療法との違いとは
医療のひっ迫を防ぐために重要とされるのが、新型コロナ治療薬。
これまで国内では4つの治療薬が承認され、すべて福島県内でも実績がある。
特に「抗体カクテル療法」は、福島県内40の医療機関で投与が可能になっていて、実際に35の医療機関で症状悪化を防ぐ効果も確認された。
新たに9月27日に承認されたのが、イギリスの製薬大手「グラクソ・スミスクライン」が承認申請していた「ソトロビマブ」
抗体カクテル療法と共通するのは…「軽症者向けの治療薬であること」「ウイルスのはたらきを抑える」という効果。臨床試験でも入院・死亡のリスクを大きく減らす効果が確認された。
違うのは「抗体カクテル療法」は2種類の抗体を投与するのに対し「ソトロビマブ」は1種類。「ソトロビマブ」は、デルタ株など変異株にも効果がある可能性がある。
今後国では、安全性が確認されれば外来や往診でも使えるようにする方針で、重症化を未然に防ぐことができるケースが増えることが期待されている。
https://news.yahoo.co.jp/…/298e0b2cb306d66c37ac90ab6024…