2021/10/17【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ 南米ブラジルで感染者・死者数ともに減少傾向 /ブラジル
新型コロナウイルスの累計の感染者数が世界で3番目に多い南米のブラジルで、感染者数、死者数ともに減少が続いています。
ブラジルの新型コロナの感染状況を調査しているNPOは16日、今月10日から16日までの1週間の感染者数や死者数などのデータを発表しました。それによりますと、今年6月に11万人を超えたこともあった1日の新規感染者数は、1万人を下回る日もあり、1週間の平均でも1万221人まで減少しました。また、4月には4000人を超えた1日の死者数も、1週間の平均で332人となりました。
地元メディアは専門家の話として、減少の主な要因は、ワクチン接種の普及とともに多くの公共エリアで継続してマスク着用が義務化されていることとしています。
人口が最も集中するサンパウロ州では、飲食店の営業時間拡大や観客を入れたスポーツイベントの開催など、経済活動の再開が始まっていますが、国の公衆衛生機関の専門家は「マスクの着用と手の消毒は引き続き継続するよう」呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/…/8c3360575b4e462626ead43d1472…