2021/10/21【新型コロナウイルス:COVID-19】世界体操で感染者相次ぐ 市長「拡大抑え込めている」 /福岡県・世界体操
北九州市で開かれている体操の世界選手権で、複数の選手や関係者から新型コロナウイルスの感染が確認されていることについて、北橋市長は21日の定例会見で「早期に発見して隔離し感染拡大は抑え込めている」と述べました。
大会の組織委員会によりますと、20日男子の予選に出場したコロンビアの選手が競技後、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性の反応を示したことがわかったということです。
このため組織委員会は20日競技を一時中断し、器具の消毒を行うとともに、選手と濃厚接触の可能性がある関係者らを隔離しました。
大会は21日以降も予定通り開催するとしています。
これで北九州市で感染が確認された大会関係者はあわせて3人となりました。
複数の大会関係者に感染が確認されたことについて、北九州市の北橋市長は21日の定例会見で「ご心配おかけしたことは申し訳なく思っている」と述べ、引き続き感染対策を徹底していく考えを示す一方で、「どれほど感染対策を講じても一部に感染者が出る場合がある。早期に発見して隔離し感染拡大は抑え込めている」と述べました。
体操の世界選手権は24日の日曜日まで行われ、大会最終日には種目別の鉄棒に北九州市生まれの内村航平選手が出場します。
https://www3.nhk.or.jp/…/kitak…/20211021/5020009809.html