2021/10/30【新型コロナウイルス:COVID-19】群馬県内新たに15人陽性 太田の工場でクラスター /群馬県

新型コロナウイルス感染症で、群馬県は29日、新たに10歳未満~80代の男女15人の陽性が判明したと発表した。前橋、高崎両市から発表はなかった。県内での感染確認は、再陽性も含め累計1万6780人(うち176人死亡)となった。陽性者数が2桁になるのは2日ぶり。
県は太田市内の工場で、28日までに従業員15人の陽性が判明したことも公表。クラスター(感染者集団)が発生したと判断した。うち4人は2回目のワクチン接種から2週間以上経過していた。
クラスターが発生した太田市内の住宅型有料老人ホームと桐生市内の関連デイサービスセンターでは、新たに入居者6人の陽性が判明。これまで両施設で陽性が判明した計19人は、いずれもワクチンを2回接種していた。
一方、インフルエンザとの同時流行に備え、県は発熱患者が受診できる「診療・検査外来」の医療機関を県ホームページで公表を始めたと明らかにした。
現在、同意を得られた459カ所を掲載している。受診に当たっては事前の電話予約を呼び掛けている。
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/336438