2021/11/01【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ死者数、500万人突破-最初の感染確認から2年足らず
新型コロナウイルス感染症による死者数が世界で500万人を突破した。ワクチンが開発され、死亡率は大きく低下したが、最初の感染確認から2年も経ていない。米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計が示した。
死者数の増加ペースは鈍化している。400万人から500万人まで死者数が増えるには110日以上かかった。200万から300万、300万から400万に増えるのに要した期間はそれぞれ90日未満だった。
それでも毎日、多数の人々が亡くなっており、ワクチン未接種の人々は数十億人に上る。ワクチンが入手できなかったり、自らの意思で接種を拒否したり、理由はさまざまだが、感染力の強いデルタ変異株が流行するなど、時間の経過とともに新型コロナの危険性は増している。
直近100万人の死者数を見ると、米国が14%を占め、国別で最も高い割合。ロシアは10%、インドネシアとブラジルがそれぞれ8%となっている。
欧州に冬の試練、共存の戦略が奏功後-コロナ時代の安全な国番付
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