2021/11/12【サルモネラ:食中毒】居酒屋で食中毒 11人が症状を訴え、1人が入院 サルモネラ属菌を検出 /岐阜県
岐阜県は12日、羽島市江吉良町北池の居酒屋「旬鮮 えんがわ家」で食事をした22~66歳の男女11人が下痢や腹痛などの症状を訴え、4人が医療機関を受診し、うち男性1人が入院したと発表した。現在はいずれも快方に向かっている。
県によると、11人は海津市内の会社の同僚で、同店を今月2日夜に利用していた。牛カルビや牛タンの串焼き、マグロやヤリイカの刺身、酢がきなどを食べたという。3~5日夜にかけて発症し、8日に発症した1人から岐阜保健所へ連絡があった。
岐阜保健所は患者の便からサルモネラ属菌が検出されたことなどから、同店を原因とする食中毒と断定し、12日から営業禁止処分とした。同店は9日から営業を自粛している。他の利用客や従業員に発症している人はいない。
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