2021/11/24【ノロウイルス:食中毒】四日市市 飲食店の弁当を食べた43人がノロウイルス食中毒 /三重県
11月、四日市市の飲食店が調理した弁当を食べた43人が、下痢やおう吐などの症状を訴え、四日市市保健所はノロウイルスによる食中毒が発生したとして、この飲食店を当面、営業禁止の処分にしました。
営業禁止処分を受けたのは、四日市市の飲食店、「福祿壽総本店」です。
四日市市保健所によりますと、11月17日、この店で調理された弁当を食べた43人が下痢やおう吐などの症状を訴えたため、保健所が調べたところ症状を訴えた人の一部や飲食店の従業員などからノロウイルスが検出されたということです。
43人は全員快方に向かっているということですが、保健所はノロウイルスによる集団食中毒として、この店を24日から当面、営業を禁止する処分にしました。
保健所は、調理前やトイレのあとは、必ずせっけんを使って手を洗うことや、食品を十分に加熱するなどしてノロウイルスによる食中毒を防ぐよう注意を呼びかけています。