2021/11/29【カンピロバクター:食中毒】都留市の飲食店 客3人食中毒 カンピロバクター原因 /山梨県
今月、都留市の飲食店で食事をした3人が下痢や腹痛などの症状を訴え、このうち2人から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出されたため、保健所は、この店で提供された食事が原因の食中毒と断定し、この店を29日から3日間の営業停止処分にしました。
営業停止処分になったのは、都留市田原の飲食店、
「くいものBar The TwistedWheel」です。
県によりますと、今月17日、店で砂肝の炒め物などを食べた20代の女性3人が今月19日以降、下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、富士・東部保健所が調査した結果、2人から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出されました。
現在は全員、快方に向かっているということですが、保健所は、店が提供した食事が原因の食中毒と断定し、この店を29日から3日間の営業停止処分にしました。
カンピロバクターによる食中毒は、加熱不足の肉などを食べると起きることがあり、県は、肉を食べるときは十分に加熱調理することや、食肉に触れた調理器具などは使用後に洗浄、殺菌することなどを呼びかけています。