2022/01/01【腸管出血性大腸菌:O26】保育所で腸管出血性大腸菌「O26」の集団感染 職員10人・症状なし 園児は確認されず /長野県

長野県千曲市の保育所で腸管出血性大腸菌「O26」の集団感染が判明しました。
県によりますと、先月24日、千曲市の医療機関から同じ保育所に勤務する3人から「O26」が検出されたと届け出がありました。その後、保健所が職員、園児に検便を順次実施したところ、31日までに職員10人が感染していたことがわかりました。
1日時点で症状のある人はいないということです。
腸管出血性大腸菌はベロ毒素を出し、腹痛や下痢などの症状を引き起こします。成人は感染しても症状がなかったり、軽かったりしますが、乳幼児、小児、高齢者は重症化することがあります。
家族で腹痛、下痢の人がいた場合は念のため、医療機関を受診し、便の処理ではゴム手袋を着用し、バスタオルなどは個人用のものを準備するよう呼びかけています。
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