2022/01/10【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(10日午後8時時点) 死者548.6万人に
AFPが各国当局の発表に基づき日本時間10日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は548万6519人に増加した。
これまでに世界で3億637万2997人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
9日には世界全体で新たに3476人の死亡と174万1116人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、787万9499人(世界全体の47%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの528万2638人(同32%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万1431人(世界全体の48%)が死亡。次いで米国・カナダの1万1878人(同26%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からトリニダード・トバゴ(10.86人)、ブルガリア(7.67人)、ジョージア(7.07人)、クロアチア(6.55人)、ハンガリー(6.15人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からキプロス(3616人)、アイルランド(3021人)、フランス(2756人)、モンテネグロ(2726人)、デンマーク(2424人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、クロアチア、モナコ、モンテネグロ、米国、サントメ・プリンシペ、スロベニア、イタリア、フランス、ボリビア、キプロス、ガイアナ、レバノン、デンマーク、カボベルデ、ベトナム、バルバドス、スリナム、トルコ、ポルトガル、ルクセンブルク、北キプロス、カナダ、アイルランド、ジャマイカ、パナマ、アルバニア、アルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ、オーストラリア、モーリタニア、イスラエル、クウェート、ギニア、ブルキナファソ、ドミニカ共和国、マリ、ニジェール、英領ジブラルタル(Gibraltar)、セントクリストファー・ネビス、カタール。
最も死者が多い米国では、これまでに83万7664人が死亡、6009万328人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は61万9981人、感染者数は2252万3907人。以降はインド(死者48万3936人、感染者3570万7727人)、ロシア(死者31万6904人、感染者1066万6679人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(616人)、ブルガリア(454人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(414人)、ハンガリー(412人)、モンテネグロ(389人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。