2022/01/11【カンピロバクター:食中毒】奈良市の飲食店で7人が食中毒 3日間の営業停止処分 /奈良県
先月、奈良市の飲食店で食事をした男性7人が下痢や発熱などの症状を訴え、保健所は、提供された料理が原因の食中毒と断定し、この店を11日から3日間の営業停止処分としました。
食中毒が発生したのは奈良市の飲食店で、調理場を共通で使っている「からあげ酒場 祭」と「大和飛鳥鍋 膳」です。
奈良市保健所によりますと、先月29日、この店をグループで利用した19歳と20歳の男性、あわせて7人が相次いで下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。
3人から食中毒の原因となる「カンピロバクター」が検出されたことから、保健所は、店が提供した加熱不十分な鶏肉が含まれた料理が原因の食中毒と断定し、11日から3日間の営業停止処分としました。
7人の中に入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。