2022/01/17【新型コロナウイルス:COVID-19】学校や児童施設で集団感染 長野市3件、北信管内1件 /長野県
県や長野市、松本市によると、県内で16日に発表された新型コロナウイルス新規感染者232人は、37市町村の10歳未満~80代の男女225人と県外の10歳未満~40代の7人。中等症1人、軽症219人、無症状12人で、95人の感染経路が推定できていない。
県は同日、県北信保健所管内の小学校1校で、職員1人と児童7人の集団的な感染があったと発表した。8人はいずれも県が同日までに感染を発表している。県は接触があった教職員や児童約40人を検査している。
長野市では、市内の学校2校と通所型の児童福祉施設で計3件の集団的な感染があった。1校では通学者11人の感染を確認し、濃厚接触者ら約60人を調べている。別の1校でも通学者11人の感染を確認し、約50人を検査中。児童福祉施設では職員2人、利用者4人の感染を確認し、関係者約40人を調べている。
県立こころの医療センター駒ケ根(駒ケ根市)は、伊那市に住む50代女性職員の感染を発表。患者との接触はなく、他の職員に濃厚接触者はいない。信州大(本部・松本市)は学生2人の感染が新たに分かったと明らかにした。
飯田市は保育所の20代女性職員1人、みなみ信州農協(飯田市)は飯田支所に勤務する職員1人がそれぞれ感染したと公表した。