2022/01/18【新型コロナウイルス:COVID-19】千葉県内1478人感染 高校など9施設で新規クラスター /千葉県
千葉県内で18日、新たに1478人の新型コロナウイルス感染が判明した。一日の感染判明数が1400人を上回るのは、8月28日以来およそ5カ月ぶり。累計感染者数は10万8711人に増えた。高齢者施設や高校など9施設で、新規クラスター(感染者集団)が確認された。
県は946人の感染と5施設のクラスターを発表した。町立多古第一小学校では、生徒5人の感染が判明。袖ケ浦市の保育園「キッズガーデンひまわり」でも、職員と園児計8人の感染が分かった。
高齢者施設は3件で「特別養護老人ホーム ホワイト市川」計25人、「サニーライフ君津」計28人、「袖ケ浦瑞穂特別養護老人ホーム」計11人。サニーライフ君津は1人を除き7月ごろまでに、袖ケ浦瑞穂は全員がワクチンを2回接種済みだった。
船橋市は159人の感染を発表。同市の新規感染発表が150人以上となったのは、昨年8月28日(182人)以来。市内の県立船橋高校と県立船橋芝山高校、船橋総合病院で新たなクラスターが確認された。
県船高が生徒9人、船橋芝山高は生徒7人で、ともに屋内運動部員。民間の船橋総合病院は12人で、感染が判明した患者はコロナ専用の別病棟に移った。
同市保健所の変異株検査はオミクロン株も判別可能になり、初日の検査対象の5人全員がオミクロン株と判定された。
千葉市は247人の感染を発表。花見川区の市立中学校では計11人のクラスターが確認された。同じ運動系部活動の生徒と外部指導員だった。
柏市は126人の感染を発表。中等症7人、軽症者は102人。ワクチンを2回接種済みは74人、未接種は25人と判明している。