2022/02/14【新型コロナウイルス:COVID-19】横浜で新たに8人死亡2001人感染 芹が谷やまゆり園でクラスター /神奈川県
新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は14日、新たに男女8人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女2001人の感染が確認されたと発表した。中等症3人、軽症1950人、無症状34人、14人の症状が分かっていない。
市によると、亡くなった8人のうち6人は市内の介護老人保健施設に入所していた70~90代の男女で、9~13日にかけて亡くなった。いずれも基礎疾患があり、70代男性を除いて全員がワクチンを2回接種していた。同施設は入所者121人のうち116人が感染し、今回の6人を含めて死者は22人となった。市は利用者の家族に対し、施設を通じて入院の意向を確認したが、施設でのみとりを希望したという。
中区の90代女性は、4日に感染が判明し、入院。13日に死亡した。基礎疾患があり、ワクチンの接種歴はなかった。
磯子区の80代男性は、1月27日に発症。3日に市内の病院を受診し、感染が分かった。4日に入院し、6日に死亡した。基礎疾患があり、ワクチンの接種歴は調査中という。
また市内では、県立芹が谷やまゆり園(同市港南区)で利用者12人、職員8人が感染し、市がクラスター(感染者集団)と認定した。