2022/02/18【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナ 臨時休校は減少、学年閉鎖・学級閉鎖は微増
文部科学省は新型コロナ感染症による臨時休校などについて、2回目となる全国調査の結果を公表しました。
学校全体での臨時休校は減少したものの、学年閉鎖や学級閉鎖をしている学校は、やや増えています。調査は2月9日時点での全国の公立の幼稚園、小中高等学校および特別支援学校について行われました。それによりますと、学校全体で臨時休校となっている学校は全国で717校で全体の2.0%にあたります。1月26日時点で行われた前回調査より1.1ポイント減少しました。
一方で、学級閉鎖や学年閉鎖を実施している学校は4895校で、全体の13.8%に上り前回調査より0.5ポイント増加しました。都道府県別では、学校全体の臨時休校を実施している割合が最も多いのは茨城県の38.2%で、2番目に多い山形県(4.5%)を大きく引き離しています。逆に最も少ないのは岡山県の0.1%で、自治体ごとにばらつきが見られます。