2022/03/20【ノロウイルス:食中毒】佐渡市のすし店でノロウイルス食中毒 /新潟県
佐渡市のすし店が調理したすしを食べた合わせて15人がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち7人が医療機関で手当てを受けました。
保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を20日から3日間、営業停止処分にしました。
県によりますと、佐渡市新穂にあるすし店「長三郎」が調理したすしを食べた複数の人がおう吐や下痢などの症状を訴えていると、今月17日、佐渡保健所に連絡が入りました。
保健所が調べたところ、今月13日に店を訪れたり、出前をとったりしてすしを食べた合わせて15人が症状を訴え、このうち7人が医療機関で手当てを受けました。
全員、快方に向かっているということです。
患者や店の関係者からノロウイルスが検出されたことから、保健所は食中毒と断定し、20日から22日までの3日間、営業停止処分にするとともに、調理設備の消毒や従業員の健康管理を徹底するよう指示しました。
ノロウイルスによる食中毒を防ぐため、県は調理前やトイレのあとなどに十分な手洗いを徹底するよう呼びかけています。