2022/04/04【高病原性鳥インフルエンザウイルス】国内初 キタキツネが高病原性鳥インフルエンザに感染 カラスを食べて感染したか 札幌市 /北海道
道と環境省は、札幌で回収されたキタキツネが、致死率の高い高病原性鳥インフルエンザに感染していたと発表しました。
哺乳類に感染したのは国内で初めてです。
環境省によりますと、高病原性鳥インフルエンザのウイルスが検出されたのは、先月31日、札幌市内で死んでいたキタキツネです。
近くいたハシブトガラス5羽からも同じウイルスが検出されていて、キタキツネはカラスを食べて感染したと見られています。
鳥インフルエンザウイルスが哺乳類に感染したことが確認されたのは、国内初で、道はキツネがいた場所から半径10キロの範囲で緊急調査を実施します。