2022/06/23【カンピロバクター:食中毒】松山市の焼き鳥店で食中毒 鶏肉の“生焼け”が主な原因か 2日間の営業停止処分に /愛媛県
松山市の焼き鳥店で会食した6人が下痢などの症状を訴える食中毒が発生し、保健所はこの店を23日から2日間の営業停止処分にしました。
松山市保健所によりますと、6月11日に松山市湊町の「焼鳥ダイニング鈴木市駅前」で会食した6人に、その後、下痢や発熱などの症状が出ました。
現在は全員おおむね回復しています。
保健所が調査したところ、このうち4人の便から「カンピロバクター・ジェジュニ」を検出。
保健所はこの店の食事が原因の食中毒と断定、店を23日から2日間の営業停止処分としました。
「鶏刺し」や「炙り肝」などで鶏肉が生焼けの状態で提供されたことが主な原因とみられています。
松山市内の飲食店では5月13日にもカンピロバクターによる食中毒が発生していて、保健所は鶏肉は十分に加熱して調理するよう呼びかけています。