2022/07/11【ノロウイルス:食中毒】都留市と甲府市の斎場で食事をした34人 食中毒 /山梨県
都留市と甲府市の2か所の斎場で食事をした人たち、合わせて34人が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、食事を調理した施設を11日から当面の間、営業禁止処分にしました。
県によりますと、今月6日と7日に都留市の「アピオプラザ都留」と甲府市の「アピオキャピタルセレモニーホール」で出された食事を食べた20代から80代までの男女合わせて34人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
いずれの患者も現在、快方に向かっているということです。
保健所が詳しい調査を行ったところ、患者は昭和町内の同じ施設で調理された料理を食べていたことや、便からノロウイルスが検出されたことなどから食中毒が発生したと断定し、食事を調理した施設を11日から当面、営業禁止処分にしました。
県によりますと、同じ施設では県内のほかの施設にも食事を提供していることから、ほかにも不調を訴える人がいないか、詳しい調査を行っているということです。