2022/08/02【カンピロバクター:食中毒】金沢の焼き鳥店で2人が食中毒 /石川県
金沢の飲食店で食事をした男性2人がカンピロバクターによる食中毒の症状を訴えました。保健所は、この焼き鳥店を2日から3日間、営業停止としました。
食中毒が発生したのは、金沢市香林坊2丁目の「とり源」で、金沢市保健所によりますと、7月22日にとり刺し盛り合わせなどを食べた30代の男性2人が、5日後の27日に下痢や吐き気、発熱など食中毒の症状を訴えました。
その後の検査で、2人から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されました。
保健所は食中毒と断定し、「とり源」を2日から3日間の営業停止処分とし、衛生面の指導を行います。
カンピロバクターによる食中毒は家庭でも発生する恐れがあり、保健所では食肉を十分に加熱調理することや食肉は、他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行うことなどを呼びかけています。