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- 2020/02/20【寄生虫:クドア・セプテンプンクタータ】旅館提供のヒラメの刺身で食中毒・寄生虫クドアが原因 患者は山形・宮城・新潟・千葉の男女19人 山形・鶴岡市 /山形県
2020/02/20【寄生虫:クドア・セプテンプンクタータ】旅館提供のヒラメの刺身で食中毒・寄生虫クドアが原因 患者は山形・宮城・新潟・千葉の男女19人 山形・鶴岡市 /山形県
山形県鶴岡市の旅館の食事でヒラメの刺身を食べた宿泊客19人が食中毒症状を訴えた。寄生虫のクドア(クドア・セプテンプンクタータ)によるものとみられ、患者の多くが快方に向かっている。
県によると、2月16日に鶴岡市の旅館が夕食に提供したヒラメの刺身を食べた宿泊客104人のうち19人が、その日のうちに下痢やおう吐などの症状を訴えた。19人は県内や宮城県、新潟県、千葉県に住む20代から80代までの男女。うち6人が医療機関を受診した。入院した人はおらず、患者の多くは快方に向かっている。
庄内保健所などが調べた所、ヒラメの刺身から寄生虫のクドアが見つかり、クドアを原因とする食中毒と断定された。
県は原因となった食品を廃棄することで食中毒の拡大や再発を防ぐことができるとして、提供した旅館に対し営業停止の処分を行わず、名前も公表しないとしている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…