2020/02/20【ノロウイルス】塩尻の飲食店ノロウイルス食中毒 /長野県
塩尻市の飲食店で食事をした客13人が下痢やおう吐などの症状を訴え、一部の客からノロウイルスが検出されたことから県は、この店が提供した料理が原因の食中毒と断定し、17日から3日間営業停止の処分にしました。
営業停止の処分を受けたのは塩尻市広丘の飲食店「お好み焼きぽん太」です。
県によりますと、今月5日と7日にこの店で食事をした4つのグループの17人のうち、20代から60代の男女13人が下痢やおう吐などの症状を訴えこのうち8人からノロウイルスが検出されたということです。
13人のうち7人が医療機関で診察を受け、現在は全員が快方に向かっているということです。
県は、4つのグループが共通して食事をしていたのがこの店以外にないことや、調理を担当していた従業員の男女4人からノロウイルスが検出されたことなどから、この店が提供した料理が原因の食中毒と断定し、17日から3日間営業停止の処分にしました。
県はノロウイルスによる食中毒を防ぐため、調理や食事の前には石けんで十分に手を洗うことや下痢やおう吐などの症状があるときは調理に従事しないよう注意を呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200217/1010012480.html