新型コロナウイルスの感染者を受け入れている宇都宮市のホテルで6日未明、ごみが焼けるぼやがあり、警察が捜査しています。けが人はいませんでした。
不審火があったのは、新型コロナウイルスに感染した軽症者などを受け入れるため、100室以上を用意している宇都宮市の「ホテル丸治」です。
警察によりますと、6日午前0時ごろ、ホテル西側の屋外通路に置かれていた、角材やベニヤ板などのごみが焼けているのを、男性従業員が見つけました。従業員がすぐに消火器で火を消しましたが、およそ0.25平方メートルが焼けたということです。受け入れ患者らにけがはありませんでした。
現場は、外から自由に出入りができる場所で、警察は放火の可能性がないか、防犯カメラを解析するなど捜査を進めています。