2021/09/09【黄色ブドウ球菌:食中毒】1人は死亡…“玉子グラタン”食べた14人が下痢や嘔吐 『黄色ブドウ球菌』検出 介護施設で発生 /石川県

金沢市千木町にある介護老人保健施設で食中毒が発生し、入所者14人が下痢や嘔吐などの症状を発症。このうち1人が死亡していたことがわかりました。
金沢市保健所によりますと、9月2日、金沢市内にある介護老人保健施設千木町ケアセンターから「今月1日の夕方から複数の入所者が下痢や嘔吐などの症状を発症している」と連絡がありました。
調査の結果。9月1日に施設で出された玉子グラタンを食べた41人のうち14人が食中毒の症状を発症していました。
複数の患者の便や1日の食事から黄色ブドウ球菌が検出され、保健所は食中毒と断定しました。
14人のうち2人が入院し、1人が2日に死亡しました。死亡と食中毒との因果関係はわかっていません。他の患者は全員回復傾向にあります。
保健所は施設内で給食を提供しているニチダンに対して、9日の一日営業停止を命じました。
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