2021/09/10【新型コロナウイルス:COVID-19】担当者の引き継ぎミス、新型コロナ自宅療養中 男性2人死亡 /千葉県
千葉県で、新型コロナに感染し、自宅療養中の50代と60代の男性が死亡しました。県は、担当者の引き継ぎミスなどで2人の健康状態の把握ができていなかったとして謝罪しました。
千葉県疾病対策課 井手浦和彦課長
「大変申し訳ございませんでした」
新型コロナウイルスに感染し自宅で死亡したのは、千葉県に住む50代と60代の男性です。県によりますと、50代の男性については保健所から県庁職員への引き継ぎをせず、自宅療養中だった先月28日から30日までの3日間、健康確認ができていなかったということです。
男性は今月1日になって、自宅で死亡しているのが見つかりました。また、60代の男性は先月17日から電話がつながりませんでしたが、8日後に保健所の職員が自宅を訪れたところ自宅で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
県は「保健所の業務のひっ迫で訪問できない日が続いた」と説明しています。