2020/04/28【新型コロナウイルス:COVID-19】大阪市消防局の救助隊員が感染 /大阪府
大阪市消防局は、大阪・東成区の東成消防署に勤務する30代の救助隊員の男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
男性は今月20日以降、けん怠感や39度を超える発熱があり、家族にも味覚の異常が出たことから、PCR検査を受けたところ、28日朝、妻と幼い子どもとともに陽性が確認されたということです。
男性と家族は、兵庫県川西市の自宅で療養中で、いずれも症状は軽いということです。
男性は、症状が出る前日に119番通報を受けて、大阪市内の住宅に出動しましたが、住民と接触することはなかったということです。
大阪市消防局は、一緒に勤務していた16人の職員を自宅待機させるとともに、署内の消毒を行っていて、消防署の業務に影響は出ていないということです。
大阪市消防局で隊員らの感染が確認されたのは初めてです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200428/2000029021.html