今月27日、高岡市のすし店でにぎり寿司を食べた30代の男性が食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。
男性からは食中毒の原因となるアニサキスが検出されています。
食中毒の症状を訴えたのは、高岡市の「番やのすし高岡野村店」を利用した30代の男性で現在は、快方に向かっています。
男性からアニサキスが検出され、県は、31日と2月1日の2日間、「番やのすし高岡野村店」を営業停止としました。
アニサキスは青魚やイカなど魚介類の内臓でみられる寄生虫の一種で、今回の原因食品は男性が食べたシメサバかサーモンとみられています。
アニサキスは「料理酢」で処理しても死滅しないため、県では魚を調理する際は速やかに内臓を取り除くよう注意を呼びかけています。
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