県は1日、いなべ市の20~70代の家族の男性3人がニラと誤ってスイセンを食べ、食中毒を発症したと発表した。3人は救急搬送されたが、全員回復している。
県食品安全課によると、3人は3月28日に自宅の畑で栽培しているニラと誤り、自生していたスイセンを採取し、29日に炒め物にして食べた。約30分後、全員に嘔吐(おうと)の症状が出て病院に搬送された。スイセンは食べると吐き気や頭痛を引き起こす。重症化する可能性は低いが、過去10年では北海道で1人が死亡している。
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