2019/07/14【カンピロバクター】鶏肉原因か食中毒症状12人 /福島県
今月5日、福島市内の飲食店で鶏料理を食べた12人が腹痛や下痢の症状を訴え、福島市は「カンピロバクター」が原因の食中毒とみて、この店を3日間の営業停止の処分としました。
処分を受けたのは福島市陣場町の「鳥庄」です。
福島市保健所によりますと今月5日にこの店で鶏むね肉のたたきなどを食べた男性8人、女性4人のあわせて12人がその後、腹痛や下痢などの症状を訴えました。
12人はいずれも回復に向かっているということです。
保健所で調べたところ6人から細菌の「カンピロバクター」が検出され、福島市保健所は加熱が不十分なままの肉が原因の食中毒とみています。
保健所は食肉を十分に加熱することや、食肉の調理後は調理器具を消毒するなど食中毒に注意するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/…/fukus…/20190714/6050006159.html