山形市内の居酒屋で、法律で禁止されている牛の生レバーを客に提供したとして、経営会社の役員が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、山形市旅篭町の居酒屋、「恵比寿」を経営する会社で役員をしている、酒井啓但容疑者(42)です。
警察によりますと、酒井容疑者はことし7月、加熱や殺菌をしていない牛の生レバーを店で客に提供したとして、食品衛生法違反の疑いが持たれています。
警察は、「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていません。
牛の生レバーは、重い食中毒を引き起こす危険性が高いとして、店での提供が法律で禁止されていますが、警察にこの店で提供されているという情報が寄せられ、捜査が進められていました。
店では牛の生レバーをメニューに載せていなかったということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/…/yamagata/20190917/6020004828.html