2021/08/30【新型コロナウイルス:COVID-19】職場や障害者施設などでクラスター9件 岐阜県で200人感染 /岐阜県
岐阜県と岐阜市は30日、県内27市町などで計200人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万5167人。2日連続の200人台だが、感染者数が少ない傾向にある月曜日としては23日の179人を超え、過去最多となった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は114・01人で、4日ぶりに過去最多を更新。病床使用率は前日比0・7ポイント増の69・0%。自宅療養者は929人、宿泊療養施設の入所者は658人となった。重症者は50代が1人減った一方で、新たに50代と70代が増えて9人に増加した。
新たに確認したクラスター(感染者集団)は9件。本巣郡北方町の障害者通所施設では利用者や職員ら8人の感染が判明。職場関連では岐阜市や大垣市、安八郡輪之内町、不破郡関ケ原町で5~8人のクラスター5件の発生が分かった。関市の二つの家族を巡り、美濃市の保育園に通う園児ら7人の感染が明らかになった。また愛知県で30人ほどで飲食をしていた外国籍の6人のほか、岐阜市の友人ら5人の感染も分かった。
拡大したクラスターは9件。2件のクラスターは、新たな感染者が確認されずに終息した。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210830/20210830-101583.html