2017/01/12【カンピロバクター】鶏刺など食べ5人が発症 三島の飲食店 /静岡県
県衛生課は11日、三島市広小路町の飲食店「鶏処(とりどころ) 志庵(しあん)」の客5人が、カンピロバクターによる食中毒を発症したと発表した。全員快方に向かっているという。
同課によると、先月28日に同店で食事をした25~33歳の男性が、30日正午ごろから下痢や腹痛、発熱を訴え、4人からカンピロバクターが検出された。鶏のレバー刺など鶏肉の生食が原因とみられる。同課は11日から当分の間、同店の営業禁止を命じた。
同課は「鶏肉には元から菌が付いている可能性もあり、生のまま食べるのは控えて」と呼びかけている。