インフルエンザの感染が広がっています。最新の1週間の全国の患者数は推計でおよそ81万人と、前の週から22万人増えたことが分かりました。
国立感染症研究所によりますと、今月8日までの1週間に全国の医療機関を受診したインフルエンザ患者の数は推計でおよそ81万人でした。前の週に比べて22万人増えています。年齢別では20代がおよそ14万人で最も多く、30代と40代がそれぞれ11万人、50代が9万人などでした。
1医療機関あたりの患者の数が多かったのは都道府県別で岐阜県、秋田県、愛知県、沖縄県の順となっています。厚生労働省は、マスクの着用や手洗いなどの感染予防を呼びかけています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2959099.html