2021/11/15【新型コロナウイルス:COVID-19】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後8時時点) 死者509.8万人に
AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は509万8386人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億5317万9510人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
14日には世界全体で新たに4656人の死亡と35万3328人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの1211人。次いでウクライナ(442人)、ルーマニア(233人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに76万3092人が死亡、4707万4080人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万1283人、感染者数は2195万7967人。以降はインド(死者46万3655人、感染者3444万7536人)、メキシコ(死者29万1147人、感染者384万5733人)、ロシア(死者25万6597人、感染者910万9094人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの609人。次いでブルガリア(377人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(365人)、北マケドニア(352人)、モンテネグロ(351人)、ハンガリー(330人)、チェコ(295人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が153万734人(感染4629万4824人)、欧州が145万6070人(感染7857万8587人)、アジアが88万3716人(感染5650万5910人)、米国・カナダが79万2423人(感染4882万1659人)、アフリカが22万643人(感染856万2257人)、中東が21万1776人(感染1413万3090人)、オセアニアが3024人(感染28万3189人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。
https://www.afpbb.com/articles/-/3376022